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2006年8月27日 (日)

『[駅時刻形式]変更時の、列車の駅時刻変更』機能について

OuDia Ver.0.04.05 では、『[駅時刻形式]変更時の、列車の駅時刻変更』機能を付加しています。

従来は、

  • 「時刻データを入力してから、終着駅の駅時刻形式を『発着』から『発時刻』に変更されると、その列車の終着駅時刻が時刻表ビュー(時刻表画面)に表示されなくなる」(旧仕様)

という問題がありましたが。今回のこの機能により、

  • 「終着駅の駅時刻形式が『発着』から『発時刻』に変更されても、終着駅時刻を時刻表ビューの『発』欄に表示する」(新仕様)

ようになりました(詳細については、『OuDiaユーザーズマニュアル』の『[駅時刻形式]変更時の、列車の駅時刻変更』をご覧ください。)

従来の旧仕様は、実は多くの方から不評を買っていました。この不評の大きな原因は、OuDiaに先行して普及しているダイヤグラム描画ソフト WinDIA では同様の問題がなかったからだと思います。

実は、旧仕様において WinDIAと異なる動作になることは、OuDiaの一次開発の設計段階で分かっていました。
WinDIAでは、着時刻・発時刻の扱いにおいて、独自のアルゴリズムを採用することにより、終着駅の駅時刻形式が『発着』から『発時刻』に変更されても、その列車の終着駅着時刻が時刻表から消えないようにしています(詳細は、WinDIAヘルプの[その他の機能/補足]-[データ入力のアルゴリズム]で説明されています)。しかし、WinDIAのこのルールは、OuDiaの基本設計とはうまくあてはまらない部分があり、これをそのままOuDiaに採り入れることは難しいものでした。

また、時刻データを入力した後で[駅時刻形式]を変更することは滅多にないだろうと予測していたため、旧仕様でも大きな問題はないとも考えていました。
とはいえ、この稀なるケースにおいて、「終着駅の着時刻を全部手入力で発時刻に修正するしかない」というのではまずいなあ、とは思っていました。しかし、これも『多数の列車の駅時刻変更』機能を搭載したことにより、"."(ピリオド)キーを連打するだけで修正できるようになったため、一応の解決になったと考えていました。

しかし、実際に OuDia を公開してみると、OuDiaの仕様(旧仕様)はいろんな方からバグ呼ばわりされてしまいました。

今回は、この問題に OuDia なりの切り口で対処しました。WinDIAと同じ動作にしたわけではありませんので、果たしてWinDIAユーザーの方にご満足いただける仕様になっているかどうかは心配だったりします。

ただ、僕自身は、「OuDiaはOuDia・WinDIAはWinDIA」であると考えています。WinDIAのバージョンアップ版としてOuDiaを作ったつもりはありませんでした。それだけに、初期のOuDiaを公開した当時の僕は、WinDIAと異なる動作が片っ端からバグ呼ばわりされることに対しては、辛い、というほどではないものの、面白くない気持ちを持っていました。

今は、こういった報告(バグではないバグ報告)にも余裕をもって耳をかたむけられるようになりましたが、これは、OuDia自体が当時より安定して動作するようになったことが要因になっています。初期のOuDiaは今よりずっと完成度が低く、その改善で頭が一杯だったため、今より気持ちに余裕がなかったんですね。

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