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2007年4月 7日 (土)

OuDia 開発の経緯-5b
『グリッド形式ビュー』の開発(2001年2月~2005年5月)


『グリッド形式ビュー』の開発(2001年2月~2005年5月)

OuDia 開発の経緯-5b 『グリッド形式ビュー』の開発 からの続き)

 実際に『グリッド形式ビュー』を自分で作ってみると、やはりプログラムはなかなか複雑なものになりました。これを、分かりやすい構造で、それなりに利用しやすく、なおかつ拡張性のある設計にまとめあげるまでには、設計の修正と試作を何度も繰り返すことになりました。

 また、試作品の頃の『グリッド形式ビュー』は、今よりもずっと動作が遅いものでした。OuDiaの『時刻表ビュー』に使うためには、横方向500列・縦方向100列程度で、しかも数字がぎっしり並んだ画面を実用的な速度で表示する必要がありましたが、この頃の『グリッド形式ビュー』は、行や列の数が多くなるのに従って動作速度はどんどん遅くなりました。横500列の表となると、単に表示するだけで4秒程度の時間がかかるという始末で、とても実用に耐える代物ではありませんでした。
 これが限界のはずはありません。WinDIAは、同じくらいの数の表を迅速に表示できています。遅いのは明らかに設計がまずいからです。
 これも、高速化に向けて設計の修正を何度も繰り返して、ようやく実用化可能な速度になりました。

 ※ なお、この試行錯誤の過程で、表示の速いフォントと遅いフォントがあることに気がつきました。例えば、文字の横幅が一定の『MS ゴシック』と、プロポーショナルフォント(横幅が文字によって異なるフォント)の『MS Pゴシック』とで表示速度を比較した場合、『MS ゴシック』の方が断然速いのです。このため、OuDiaではデフォルトのフォントを『MS ゴシック』にしています。

 OuDia開発のスタート(2000年後半)で、2000年後半ごろに自由な時間が多く取れるようになった・・・と述べましたが、2001年の年末頃からは再び仕事が忙しくなりました。それ以後は、土日の、それもたまに開発するだけという状態だったので(土日のうちの片一方は朝寝して終わりでしたし、連休は旅行がしたいですし・・・)、開発の進捗は非常に遅いものでした。特に、2001年8月から2003年11月までの2年余りは全く手をつけていません。こんな調子でしたから、『グリッド形式ビュー』の最初の試作品の設計を始めてから、現在のOuDiaに採用している『グリッド形式ビュー』の試作品が完成するまで、何と4年もかかってしまいました。

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