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2007年8月11日 (土)

阪急バス80周年記念 バス全線1日乗車券

先日、ひさびさに赴任先から家に帰るために阪急バスに乗ったところ、『阪急バス80周年記念 バス全線1日乗車券』なるものの車内広告が目に入りました。阪急バスの一般路線が、1日乗り放題で600円です。これはお得ですね。

阪急電車は京阪神の都市部だけしか走っていませんが、阪急バスのエリアは意外に広く、農村・山間部へのローカル線が多くあります。路線網は、北は丹波の篠山市にも達しています。このため、比較的長い距離を走る対距離運賃制(整理券方式)のローカル系統が多くあるわけですが、そんなところでは600円は片道運賃にも満たない安さです。

こういう切符を手にすると、僕のような人種は「京都市から神戸市まで、阪急バスだけで行く乗り継ぎルート」などを考えたくなってしまいます。でも、阪急バスの路線網は高槻市を境に途切れているため、京都市から大阪市方面への乗り継ぎはできないんですね。うーん残念。

大阪駅から神戸駅までの乗り継ぎなら簡単すぎるかな?と最初は思っていましたが、これも詳細に路線図を見てみると、意外に難しそうだと思い直しました。

 

2007年8月 5日 (日)

OuDiaのソースコードの公開を検討しています

 最近になって、OuDiaのソースコードの公開について考えるようになりました。 つまり、フリーソフトウエア(『無料の』ではなく、『自由な』ソフトウエア)への移行です。
 ※ このあたりの用語の定義は、 フリーソフトウエアの定義 を参考にしました。 

 プログラム開発のことをご存知でない方のために説明しますと、ソースコードとは、プログラム言語で書かれたプログラムの原本のことです。これを公開することにより、(プログラミング言語の分かる人なら)誰でもOuDiaの改造版を作成することができます。

 フリーソフトウエアへの移行を考え始めた大きな理由は、OuDiaをホビーユース以外で利用していて、しかもOuDiaの機能追加を求めている方が、少ないながらも存在することが分かったからです。今の僕は本業が結構多忙になってしまい、そのような方のご要望に応えることは、時間的に難しくなっています。また、大変申し訳ないのですが、僕自身が必要と思えないような機能については、積極的に開発をする気にはなれません。
 しかし、ソースコードの公開を行うことにより、OuDiaの機能追加を必要とする方に対して、少なくともその可能性を提供することはできるのではないか、と思い始めています。

 ただし、ソースコードを公開するにあたっては、著作権をはじめとする権利関係について、明確にしておかなくてはならないと考えています。そんなわけで、最近、 GPL  をはじめとするフリーソフトウエアライセンスについて調査を始めました。でも、GPLも最近になって改版されてGPL v3になったところであり、その日本語訳がまだ出回っていなかったりするので、調査に難渋しています。

 いずれにせよ、現在のところは、僕自身がフリーソフトウエアへの移行のメリット・デメリットをちゃんと理解できていません。このブログをお読みの方で、フリーソフトウエアを発表した経験のある方、ぜひとも体験談を教えてください。

 まあ、僕はOuDiaで利益を得ようとは思っていないので、著作権侵害で大騒ぎする気はありません。ただ、法的なトラブルに巻き込まれて、今後の開発活動が妨げられるようなことだけは避けたい、それだけです。

2007年8月 4日 (土)

OuDia開発の経緯-9
プログラミング作業~最初の OuDia の完成(2005年5月23日~7月30日)


プログラミング作業~最初の OuDia の完成(2005年5月23日~7月30日)

 設計が終わると、いよいよプログラミングの作業になりました。

 前にも述べましたが、設計段階で「何を作るか」が明確になっていれば、プログラミングの作業は設計作業よりは単純作業に近くなります。
 もっとも、プログラムを作るためには知識が必要ですし、必要とされる動作の実現方法に関する知識を持っていない場合は、調べるという作業が発生します。が、どちらかというと、創意工夫よりは、仕事を効率よくこなすための経験がモノを言います。
 ソフトウエア開発はよく、建築に喩えられます。建築でも「何を作ればいいのか」を明確にする設計がきちんと行われれば、実際の大工仕事は比較的単純作業に近いものになる、そんな感じかもしれません。もちろん、大工仕事にも知識と経験が必要ですよね。

 開発メモによれば、プログラミングを開始したのは2005年5月23日、一通りのプログラムが終了して最初の OuDia が動作するようになったのは 7月20日ですから、ほぼ2ヶ月かかったことになります。
 OuDia のプログラムの行数は、約87000行です。ただし、これらすべてをこの2ヶ月で作ったわけではありません。『グリッド形式ビュー』の開発で述べましたが、OuDiaを本格的に作り始める以前から、かなりの構成要素の蓄積を行っています。このような部分を除いた、純粋にこの2ヶ月で作ったプログラムの行数は、大体57000行といったところです。

 このころの OuDia は、基本コンセプトや画面の見た目は現在とほぼ同じでしたが、動作が重いという大欠点を持っていました。現在のOuDiaに比べると、すべての動作が重く、使っていてストレスを感じるものでした。
 特に重かったのが [編集]-[元に戻す] の動作。いわゆるアンドゥ機能でした。ある程度の編集データになると、アンドゥ動作に3秒以上もかかることもありました。当時はアンドゥ動作中に砂時計カーソルの表示を行っていなかったので、作者ですら「フリーズか?」と思うこともありました。

 OuDia と同じ分野のソフトウエアに WinDIA があります。このため、あらゆる面において、どうしても OuDia と WinDIA を比較してしまいます。
 この頃の OuDia は、WinDIAと比較しても相当動作が重いものでした。というより、作ってみてはじめて WinDIA がいかに軽快なソフトウエアなのかがわかり、驚嘆してしまいました。パソコンの性能が今とは比較にならないほど低く、ソフトウエア開発環境も今とは比較にならないほど貧弱な時代において、 WinDIA ほどのソフトを開発なさった ふゆき 氏には只々脱帽という思いでした。


 

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