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2007年12月 9日 (日)

OuDia開発の経緯-15 時刻入力高速化の試み(2006年1月9,10日)

 OuDia公開後、動作チェックを兼ねて自分でも結構列車本数の多い大手私鉄の路線のデータを入力してみました。しかし、時刻表データの入力は結構な時間がかかりました。編集動作をかなり工夫したつもりだったのですが、自分で使って見て「まだ工夫の余地がある」と感じました。

 OuDiaは、完全なパターンダイヤの作成はかなり簡単にできるのですが、多くの大手私鉄の路線は、完全なパターンダイヤになっているのはデータイムだけで、朝ラッシュ時・夕ラッシュ時には完全なパターンダイヤになっていないケースがほとんどです。この朝夕ラッシュ時においては、同じ列車種別でも発着時刻・所要時分に1~2分のずれが多発し、これらを手作業で修正するのに時間がかかるのでした。こういう1~2分のずれの修正を容易にするにはどのようにすればよいか・・・を主体に考えることにしました。

 まず面倒だったのは、[駅時刻]ダイアログへの時刻入力です。
 当時の[駅時刻]ダイアログは、必ず時と分の入力をしなくてはならない仕様でした。これを、時を省略して分だけを入力できるようにしました。
 また、当時の[駅時刻]ダイアログは、着時刻を修正しても発時刻が変化しませんでした。このため、ある駅の着時刻・発時刻両方を繰上げ・繰下げするのが面倒でした。これも、着時刻を繰上げ・繰下げすれば発時刻も自動的に繰上げ・繰下げになるように変更しました。
【参照】2.3.1. [駅時刻]ダイアログの便利な使い方(http://homepage2.nifty.com/take-okm/oudia/oudia_manual/c02_usersguide/c03_ressyanyuuryoku/c01_ekijikokudlg/ekijikokudlg.html)

 これで少しは楽になったものの、まだ物足りません。[駅時刻]ダイアログを使って駅時刻を変更するには、キー操作が2~3回必要になります。

 「やはり1分の時刻変更はキー操作1回で実行できるべきではないか」ということで考えたのが、『2.3.11. 列車の駅時刻の連続1分修正』(http://homepage2.nifty.com/take-okm/oudia/oudia_manual/c02_usersguide/c03_ressyanyuuryoku/c11_renzoku1syuusei/renzoku1syuusei.html)機能でした。これにより、駅時刻の微調整はかなり素早くできるようになりました。

 しかしながら、これでもまだ時刻表データの入力が面倒なことには変わりないですね。でも、今のところ、これ以上の入力省力化の方法は思いつかないところに来ています(「駅時刻を入力しない」という解決方法は除きます)。

 極めつけは「駅時刻を入力しないこと」なのでしょう。その方法の一つとして「『駅から時刻表』のデータを読み込めるようにしてほしい」という要望を挙げる方も昔からいらっしゃいます。しかし、『駅から時刻表』はデータの加工を認めていないようですし、そもそもそんな機能を作ったところで、『駅から時刻表』のサイトが模様替えされてしまえば、『駅から時刻表』を読み込むプログラムは一瞬にして使い物にならないゴミになってしまいます。『駅から時刻表』の模様替えのたびにプログラムを作り直す作業は明らかに不毛です。このため、そのような機能を追加する予定はありません。



 

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コメント

いつもOuDiaをとてもありがたく使わせてもらっております。
やはり、『えきから時刻表』から読み込めると、とても便利だと思います。
「データの加工」は、自分だけの個人的利用なら大丈夫だと思いますし、「サイトの模様替え」も、そんなに頻繁にあるわけではありません。それよりは、享受出来る利益の方がはるかに大きい、と、思います。

u-ryo さん、コメントありがとうございます。
「データの加工」の問題は別にしても、僕の実力では、『えきから時刻表』読み込みは1日や2日では作れそうにありません。
たとえば1ヶ月かかって完成したとして、その後もし1ヶ月も経たないうちに『えきから時刻表』のサイトが修正されてプログラムが使い物にならなくなったとしたら、多分僕は虚しさに打ちのめされてしまうでしょう。

converterの作成は、OuDia本体よりもはるかに簡単だと思いますよ。しかも、作者さまならデータ構造も把握してらっしゃるでしょうし。案ずるより産むが易し、お試しになられてみては?
とはいえ、『言い出しっぺの法則』もあることは存じております。実は、個人的にそのようなconverterを作成しまして、使っております。前回のコメントは、1年程の経験に裏打ちされた感想です。OuDia作者さまに敬意を表しまして、ここに公開致します。もしよろしかったらどうぞお使いになってみて下さい。また年度が変わると(一時的に)ダメになるかもしれませんが...

u-ryo 様。『えきから to OuDia』を拝見させていただきました。いやー、恐れ入りました。
これほどのソフトが既にあるのなら、僕が改めてプログラムを作る必要はなさそうですね。

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