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2008年3月 5日 (水)

求人広告取材始末記

 先日、某インターネット求人媒体の取材を受けました。一部の求人広告で「先輩たちの声」とかいうインタビュー形式の記事が載っていることがありますが、あの類の記事の取材です。

 取材に来たのは、件の求人媒体の広告担当さんらしき若い男性1名・求人媒体専門のコンテンツ編集業者の女性の方1名・それにカメラマン1名の3名様。

 まずは写真の撮影となったわけですが、銀の傘みたいなフラッシュまで設置してなかなか本格的。しかも「笑ってください」「斜め上を向いてみましょう」「みんなでガッツポーズしてみてください」と、こっけいなポーズをいろいろとらされました。カメラマンさんはさすがに場を盛り上げる術を身につけてるなという感じでした。が、「こんな写真が就職志望者の意欲の高揚になるのだろうか?」と思うと、作り笑いもひきつってしまいました。

 その後、広告担当さんと編集者さんのお二人からのインタビュー。「どんな仕事をしているのか?」・「やりがいはどんなところにあるのか?」・「チームとしてはどんなことを目指しているのか?」などといったことについての質問にお答えしました。僕自身は想定問答みたいなものを用意していなかったので困惑しっぱなしでしたが、話の大半は僕より話し上手な上司がやってくれました。

 そんなインタビューは1時間程度も続いたので、最初の写真撮影も含めると全体の拘束時間は2時間以上になり、結局終わったのは10時前。もうその頃には気疲れと空腹でぐったりきていました。

 そんな長時間の取材の結果掲載された記事は、モノクロに加工されてろくに顔も分からない小さい集合写真1枚とセリフが4人で7つ。しかもそのセリフも「こんな発言してないぞ」と思うようなものばかり。見ているだけでみっともない思いがこみあげてきました。

 この広告のことは永遠に忘れよう、そう思いつつ私はブラウザを閉じるのでした。

 まあ、これは報道ではなく広告なのですから、少々事実と異なったことが掲載されても問題はないんですが、それにしてもこの内容に2時間の取材が必要だとはとても思えません。

 この求人広告の掲載期間はすでに終了しています。取材の日以降掲載終了まで、この広告のことが職場で話題にのぼる事は一度もありませんでした。この取材の一件は、職場の「触れてはならないタブー」と化しているようです。

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