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2008年4月23日 (水)

FAQ:「ダイヤグラムの列車線が垂線になってしまう」

 OuDia Ver0.05 での変更点の

3.『ダイヤグラムビュー』 に、メニューコマンド [表示]-[更新] を追加しました。

は、ユーザーの方からの「ダイヤグラムの列車線が垂線になってしまう」という苦情への配慮です。

 「列車の時刻を入力するとダイヤグラムビューの列車線が垂線になる」という現象は、列車を入力しない状態でダイヤグラムビューを開き、その状態で時刻表ビューから列車の入力を行った時に発生します。これは、

ダイヤグラムビューは、ウインドウが開かれた時に一度だけ、その時点で入力されている列車をもとに、各駅の駅間所要時分を決定する

のが原因です。もし、何も列車を入力しない状態でダイヤグラムビューを開くと、ダイヤグラムビューは全駅の駅間最小所要時分を0分と認識します。しかも、駅間所要時分は、その後新たに列車を入力しても再計算されません。このため、ダイヤグラムビューはその後入力された列車に対しては、「駅間を0分で走る」と認識します。つまり垂線の列車線を描画してしまうのです。

従来においても、ダイヤグラムビューを一度閉じて開きなおせば、駅間最小所要時分が再計算されて、ダイヤグラムの形状は正しくなりました。そして、このことについてはマニュアルの2.1.2.7.列車の入力についての補足 で言及したつもりでした。が、改めて読み返してみると、そんなことは書いてませんね。
このようなわけで、「ダイヤグラムの列車線が垂線になる」という苦情がFAQ(というほどの数でもないですが)になってしまいました。

 今回追加したダイヤグラムビューの[表示]-[更新]メニューコマンドは、駅間最小所要時分を強制的に再計算させるコマンドです。これにより、垂線になっている列車線を正しい形状にすることができます。が、改めて見直すと、この機能の存在は全然目立っておらず、気づいてもらえない可能性が大ですね。

 時刻表ビューへの時刻入力のたびに駅間最小所要時分を再計算すれば、列車線が垂線になることはなくなります。しかし、駅間最小所要時分の再計算は、全列車・全駅間の駅間所要時分を検査するという処理なので、列車本数が多くなると時間のかかる処理になります。駅時刻入力のたびにこんな処理を走らせたのでは、おそらく時刻入力の操作はかなり重く、ストレスの大きいものになるでしょう。
 現状の仕様は、そんなことも考えた末の選択だったのです。

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