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2008年4月26日 (土)

OuDua Ver0.05 でのファイルフォーマット変更

 今回(OuDia Ver0.05) のバージョンアップで、.oudファイル(OuDia路線ファイル)のフォーマットを変更しました。

 一応補足いたしますと、「ファイルフォーマット」というのは、データをファイルに保存する際の仕様・約束事のことです。.oud ファイルで言えば、

  • Rosenmei= で始まる行に路線名を記録する
  • KitenJikoku= で始まる行にダイヤグラム起点時刻を記録する

といった仕様に従ってファイルへの保存を行っています。これがファイルフォーマットです。

 ほとんどのユーザーの方にとっては、ファイルフォーマットがどう変わろうが、OuDiaでファイルを開いて保存することができれば問題はないはずです。このため、ファイルフォーマットの変更に関する話は、鉄道とは全く関係ない、プログラム開発についての話です。従いまして、今回の記事は、ほとんどの方には「何のことやら」だと思いますが、まあ、こういう回もあるということで、ご勘弁ください。

 今回のファイルフォーマット変更における最大の変更点は、列車データなどにつけていたインデクス( [ ] で囲まれた、0から始まる通し番号) をやめたことです。従来の .oud ファイルは、このインデクスがあるおかげで、変更の差分をとるのが困難でした。インデクスをやめることで、修正前と修正後の差分をとりやすいファイルにしよう、というのが今回の変更の狙いです。

 .oud ファイルを差分のとりやすいテキストファイルフォーマットにしたのは、 .oud ファイルをバージョン管理システム( CVS・SubVersion など) で扱うのに適した形式にしたかったからです。多くの人が1つの.oud ファイルに情報を持ち寄ってデータを充実させていく、そんな使い方ができればいいなあ・・・という思いが今回のフォーマット変更の動機です。

 といっても、バージョン管理サーバをたてる予定が具体的にあるわけではありません。貧乏な僕にはそんな力もありませんしね。しかし、せめてそういうことを実現するにふさわしいファイルフォーマットにはしておこうと思ったのです。

 とはいえ、ファイルフォーマットの変更は、 .oud ファイルを扱うアプリケーション(CocoDia ほか)の開発者やユーザーの方にはご迷惑をおかけすることになります。このことについては、まことに申し訳ありません。

 

2008年4月23日 (水)

FAQ:「ダイヤグラムの列車線が垂線になってしまう」

 OuDia Ver0.05 での変更点の

3.『ダイヤグラムビュー』 に、メニューコマンド [表示]-[更新] を追加しました。

は、ユーザーの方からの「ダイヤグラムの列車線が垂線になってしまう」という苦情への配慮です。

 「列車の時刻を入力するとダイヤグラムビューの列車線が垂線になる」という現象は、列車を入力しない状態でダイヤグラムビューを開き、その状態で時刻表ビューから列車の入力を行った時に発生します。これは、

ダイヤグラムビューは、ウインドウが開かれた時に一度だけ、その時点で入力されている列車をもとに、各駅の駅間所要時分を決定する

のが原因です。もし、何も列車を入力しない状態でダイヤグラムビューを開くと、ダイヤグラムビューは全駅の駅間最小所要時分を0分と認識します。しかも、駅間所要時分は、その後新たに列車を入力しても再計算されません。このため、ダイヤグラムビューはその後入力された列車に対しては、「駅間を0分で走る」と認識します。つまり垂線の列車線を描画してしまうのです。

従来においても、ダイヤグラムビューを一度閉じて開きなおせば、駅間最小所要時分が再計算されて、ダイヤグラムの形状は正しくなりました。そして、このことについてはマニュアルの2.1.2.7.列車の入力についての補足 で言及したつもりでした。が、改めて読み返してみると、そんなことは書いてませんね。
このようなわけで、「ダイヤグラムの列車線が垂線になる」という苦情がFAQ(というほどの数でもないですが)になってしまいました。

 今回追加したダイヤグラムビューの[表示]-[更新]メニューコマンドは、駅間最小所要時分を強制的に再計算させるコマンドです。これにより、垂線になっている列車線を正しい形状にすることができます。が、改めて見直すと、この機能の存在は全然目立っておらず、気づいてもらえない可能性が大ですね。

 時刻表ビューへの時刻入力のたびに駅間最小所要時分を再計算すれば、列車線が垂線になることはなくなります。しかし、駅間最小所要時分の再計算は、全列車・全駅間の駅間所要時分を検査するという処理なので、列車本数が多くなると時間のかかる処理になります。駅時刻入力のたびにこんな処理を走らせたのでは、おそらく時刻入力の操作はかなり重く、ストレスの大きいものになるでしょう。
 現状の仕様は、そんなことも考えた末の選択だったのです。

2008年4月20日 (日)

パソコンのキーボード設定が変わってしまいました

昨日の土曜日、気がつくとPCのキーボード入力が正しく動作しなくなっていました。

Excelに入力を行おうとすると、なぜかキーボードの表面と異なる文字がタイプされてしまいます。
それ以上に困ったのが、日本語入力関係の操作が正しく動かなくなったことでした。『半角/全角』キーを押しても日本語入力のON/OFFができませんし、『無変換』『変換』のキーが効かなくなっていました。Excelだけでなく、Word・Outlook Expressでも同じ現象です。

不思議だったのは、テキストエディタではこの不具合が再現しなかったことです。

その後、コントロールパネルのIME(日本語)の設定変更なども行って見ましたが、どうにも直りません。このため、連休がPCのリカバリーでつぶれることも覚悟していました。

結局、解決方法は、Microsoftサポート オンラインにありました。 レジストリを1箇所変更することで解決しました。

特定のアプリケーションでキーボード レイアウトが英語になる場合の対処方法

しかし、どんなきっかけでこんな現象になったんでしょうかねえ。
直前に Quick Time Player のアンインストールをしたんですが、あれがまずかったのかなあ。Quick Time Player のインストーラはかなり大量にレジストリの変更を行うようですし。

2008年4月19日 (土)

OuDia Ver0.05.01 を公開いたしました。

このたび、OuDia Ver0.05.01 を公開いたしました。

先日公開のOuDia Ver0.05 は、複数のユーザーの方から、

  • 時刻表ビューにおいて、路線の終点(最下段)に駅時刻を入力しようとすると、アプリケーションエラーになる

という不具合連絡をいただきました。
こちらでも現象を再現させた結果、バグであることが判明しました。
このため、取り急ぎバグ修正を行いました。
今回の Ver0.05.01は、このバグ修正版にあたります。

修正作業を開始したのは、本日の午前2時ごろ、Ver0.05.01のリリースが完了したのは午前5時頃です。OuDiaの修正自体は、4時ごろに終了していたんですが、その後にも

  1. OuDia自体のバージョン情報の更新
  2. マニュアルの修正(バージョン履歴の追記)
  3. ヘルプファイルの再構築
  4. インストーラの再構築
  5. OuDiaのホームページの更新(変更履歴の追記)
  6. OuDiaのダウンロードカウンタのリセット
  7. プログラムのバックアップの保存

といった、細かい作業をこなしていると、いつの間にか1時間は経過してしまいました。

 Ver0.04.08とVer0.05の間の機能的な違いは、それほど多くありません。しかし実は、Ver0.05に向けて、プログラムの内部構造の整理(リファクタリング)を行っており、プログラムの多くを書き換えています。
 このため、新たな不具合もまだあるかもしれません。見つかった場合は、またお知らせください。

ユーザーの皆様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。 

OuDia Ver0.05 に、バグが見つかりました。

OuDia Ver0.05 に、バグが見つかりました。

内容は、

  • 時刻表ビューにおいて、路線の終点(最下段)に駅時刻を入力しようとすると、アプリケーションエラーになる

というものです。

只今修正中ですので、いましばらくお待ちください。

不具合のご連絡を下さった皆様、ありがとうございました。


 

2008年4月16日 (水)

OuDia Ver0.05 を公開しました

 このたび、OuDia Ver0.05 を公開しました。実に、9ヶ月ぶりのバージョンアップです。

 今回の変更点は以下の通りです。

  1. 時刻表CSVファイルへのエクスポート』機能を追加しました。

  2. 路線ファイルのプロパティ』 の[ダイヤグラム画面] の設定に、[ダイヤグラムの既定の駅間隔] を追加しました。

  3. ダイヤグラムビュー』 に、メニューコマンド [表示]-[更新] を追加しました。

  4.  路線ファイル(.oudファイル) のフォーマットが変わりました。

 1.は、2月9日に公開したOuDia時刻表変換ツールを、OuDia本体に組み込んだものです。
 「OuDia時刻表変換ツール」は、公開以来のダウンロード回数は311回でした。作者としてはこの結果を「それほど多くの需要はないのかな?」と受け止めています。しかし、幸いにして不具合の連絡も寄せられなかったので、OuDiaの 正規の機能に昇格させました。
 これに伴い、OuDia時刻表変換ツール は、公開を終了させていただきました。

 2.は、支線を持ったダイヤデータでの利用を狙った機能です。僕自身が ハルツ狭軌鉄道 のデータを作って感じたことなんですが、従来のOuDiaで長大な路線データに支線を作ってしまうと、ダイヤグラムでは支線の終点と本線との間の駅間隔が極端に狭くなってしまい、見にくいものになってしまうんですね。今回の機能は、この問題に対する僕なりの回答案です。

 

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