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2008年11月24日 (月)

とびしま海道 で本四間を横断

 11月18日、瀬戸内海の安芸灘とびしま海道(安芸灘諸島連絡架橋)の豊島大橋が供用開始となり、新たに豊島・大崎下島・岡村島 が本州と橋で結ばれました。岡村島は愛媛県なので、「4番目の本四架橋ルート」の誕生です(かなり苦しいですが・・・)。

 これに伴い、豊島・大崎下島と本州を結ぶ路線バス(瀬戸内産交・さんようバス)が開設されました。
 11月18日に新たに本州と豊島・大崎下島間に設定された路線バスの運行回数は

  •  広島バスセンター-広駅前-(下蒲刈島・上蒲刈島・豊島)-(大崎下島)沖友天満宮 4往復
  • 中国労災病院(新広駅の近く)-広駅前-(下蒲刈島・上蒲刈島・豊島)-(大崎下島)沖友天満宮 11往復

となっており、両系統を合わせると広駅前-沖友天満宮間では大体1時間に1本程度の運行になります。

中部労災病院にて。瀬戸内産交車の沖友天満宮ゆき 11月22日13時19分、僕の乗った沖友天満宮ゆきバスは、中国労災病院を出発しました。バスは一般路線車、車内は本州から島へ渡る頃にはほぼ満席、客層は高齢者主体、完全に「島のバス」のムードです。バスのルートも「島内バス同士を橋でつなぎ合わせて直通にした」という感じ。すでにフェリーの廃止になった港にも寄り道運転を繰り返すので、時間がかかります。


 僕は大崎下島の御手洗港でバスを降りました。大崎下島の小長港から歩いて橋を渡ると、徒歩25分ほどで「とびしま海道」の端点である岡村島に着きます。

 バス路線は、岡村島には届きませんでした。
 これは、

  • 大崎下島は広島県呉市であるのに対し、岡村島は愛媛県今治市であり、今治港とは船で最短35分で結ばれていて、流動が確立されている。
  • ここに、広島まで2時間以上もかかるバスが仮に走ったとしても、利用されるか疑わしい
  • 岡村島には、これといった名所もないので、入り込み客もあまり期待できない。

といったことが理由なのかな・・・と思いつつ、僕は今治ゆきの船で岡村島をあとにしたのでした。


今治港。向こうには、ライトアップされた『しまなみ海道』

0系新幹線に乗車

 11月22日7時59分、僕の乗った0系こだま639号博多ゆきは、新大阪を出発しました。車内放送チャイムは「いい日旅立ち」ではなく、1988年頃に使われていたチャイムです。座席は2&2シートなので国鉄時代のムードではありませんが、車内販売員も乗務しており、かつての『ウエストひかり』のムードは再現されています(ビュフェはありませんが・・・)。

 今日は0系定期運転終了直前の3連休の初日。新大阪のホームは撮影者が一杯、警備も強化されていてものものしいムードでしたが、車内は満席とはいえ全員座れる程度の乗車率でした。

 この電車は西明石・姫路・相生と、10分前後の長時間待避停車が連続しています。このため、乗っている人でも、これらの駅で反対ホームからの撮影は楽しめます。これはうれしかったです。

西明石にて西明石

新大阪~岡山では満席状態でしたが、岡山では大半の乗客、それに車販さんも下車してしまい、車内は一転して「ふだんの山陽こだま」のムードになってしまいました。

 混雑を覚悟していた僕としては拍子抜けしたくらいでしたが、それでも最後にこんな穏やかな0系乗車を満喫できたのは恵まれているのだろう・・・なにしろこの平穏が来週末に再現される保証はない・・・、と思いつつ、僕は広島で、もう乗ることのないであろう0系電車を見送ったのでした。

2008年11月16日 (日)

お願い:お問い合わせの際にはデータと具体的な説明をお願いします

時折、ユーザーの方からOuDiaの使用上の疑問点についてメールを頂いています。

が、その中には、データも何もなしに

○○線のデータを入力したんですが、ダイヤグラムが変なんです。どうしてでしょうか。

と言うだけのものがあります。

データも何もなしでただ単に「変なんです」と言われましても、僕としてはユーザーの方が直面している状況が全く分からず、手の打ちようがありません。しかも、このような状況の把握できない問い合わせをなさる方は1人や2人ではありません。

ユーザーの皆様にお願いします。OuDiaで期待通りの結果が得られない場合のお問い合わせには、該当するデータを添付ファイルでお送りいただいた上で、「どこが、どのようになることを期待しているが、実際はどうなのか」を具体的にご説明ください。

ユーザーの方からの情報が不足していて状況が把握できない場合は、メールを頂いた方に上記の内容の返信をして、データと詳細な内容のご説明をお願いしています。しかし、これはお互い時間と手間の無駄でもありますので、最初から詳細な状況のご説明をいただけますよう、お願いします。

2008年11月11日 (火)

名古屋~阪神間の移動ルート5: 近鉄急行乗り継ぎ

11月9日、私の乗った近鉄急行は上本町を出発した・・・

というわけで、今回は阪神間から近鉄急行乗り継ぎで名古屋に戻りました。このルートは、近鉄大阪線の急行と名古屋線の急行を伊勢中川で乗り継ぐというものです。所要時間は大阪上本町~名古屋間で3時間20分前後といったところです。

大阪上本町~名古屋間の正札価格は2300円です。しかし、大阪や名古屋の金券屋では近鉄株主乗車券が1500円くらいで売られており、これを使うと大阪~名古屋間を1500円で利用できます。おそらく、大阪~名古屋間では最も安い公共交通機関でしょう。

近鉄大阪線の急行は、大阪府・奈良県・三重県にまたがって走ります。途中はいくつかの山地を越えるため、車窓は結構変化があります。特に、鈴鹿山脈を越える前後の区間では各駅停車となり、西青山のような山間の静かな駅にも停車したりするので、結構旅行気分を感じることができます。

残念なのは、近鉄大阪線の急行はロングシート車がほとんどであること。時折5200系転換クロスシート車や5800、5820系L/Cカー(ロングシート・クロスシート切り替え車両)も走りますが、大半の急行はロングシート車だけの編成になってしまいました。名古屋線急行はクロスシート車の比率が高いですが、それでも運が悪いとロングシートで移動することになります。

僕が知る範囲の、大阪線の土・休日のクロスシートの急行は以下の通りですが、詳細をご存知の方、誤りがありましたらご教授ください。

  • 上本町発 6:15(5200系)・7:15(L/Cカー)・14:15(L/Cカー)・18:20(5200系)・20:40(L/Cカー)
  • 伊勢中川発  6:11(L/Cカー)・7:03(5200系)・10:20(L/Cカー)・17:20(L/Cカー)・19:06(5200系)・21:05(5200系)

ロングシートの急行には2610系という電車が主に使われていますが、僕が学生の頃は2610系はボックスシートでした。狭くて快適とはいえないクロスシートでしたが、それがかえって妙に汽車旅気分をかきたててくれました。これに乗って大阪線の車窓を眺めるのが好きでした。

今は2610系は大半がロングシート(一部はL/Cカー)に改造されてしまったため、あの独特の汽車旅ムードは失われてしまいました。が、それでも近鉄大阪線は、僕にとっては日本で5本の指に入るほど好きな路線です。

2008年11月 8日 (土)

時刻表ビューの幅の設定(6桁の列車番号)について

 先日公開した OuDia Ver.0.05.05 では、6桁の列車番号に対応するために時刻表ビューの幅を設定可能にしました。

 これについて、あるユーザーの方から
 「『回0000M』のような列車番号は、半角6桁幅では切れてしまう。一般の時刻表を見れば、『列車番号の桁数に応じて文字の幅を変える』のが正しい手法ではないか」
という内容のご意見を頂戴しました。

 実は、Ver.0.05.05 を公開する時点で「○○鉄道では7桁がある」といったご意見が寄せられるのではないかという気はしていました。しかし、『回』は予想してなかったです。

 今回の6桁対応にあたり、「列車番号のフォントを指定可能にして、小さいフォントを使えるようにする」ということは考えました(桁数に応じて、というところまでは考えてませんでした)。しかし、試しにExcelで小さいフォントを配置してみると、ディスプレイ上では文字がつぶれて判読困難になってしまい、これもいまいちだなあ・・・と思いました。この結果、とりあえず時刻表ビューの幅を広げて、それをしばらく使ってみることにしました。

 「『回0000M』を表示するために、どうしても7桁幅にしたい」ということでしたら、それは可能です。 .oud ファイルをテキストエディタで開き、

JikokuhyouRessyaWidth=5

と書かれた行を

JikokuhyouRessyaWidth=7

に修正してみてください。

 

2008年11月 2日 (日)

高野マリンライナーに乗車

大阪から高野山へは、南海高野線で行くのが一般的ですが、これ以外にバスで高野山へ上るルートがいくつかあります。その中の一つが、大十バスの高野山マリンライナーです。
僕自身は実は、このルートの存在は最近まで知りませんでした。このバスは季節運行で、今年は11月24日までしか走らないため、乗るならばいまのうちです。

DSCN24232008-10-26_640.JPG2008年10月20日9時前、高野山マリンライナーに乗るべく、海南駅前にやってきました。が、駅前のバスターミナルの全部の時刻表を見て回っても、9時10分発『高野マリンライナー』の表記はありません。これには困惑してしまったが、『高野マリンライナー』は9時10分をちょっと過ぎた頃にちゃんとやってきました。まるで『裏メニュー』みたいなバスです。

このバスのルートは、

  • 海南~登山口~谷口では大十バス・紀美野町コミュニティバス
  • 花坂~高野山奥の院間では南海りんかんバス

の路線と重複していますが、谷口~花坂間には通年運行の一般路線バスはありません。また、登山口~谷口間や花坂~高野山間の一般バスも本数は非常に少なく、乗るのは困難です。そんな路線をたどることのできる高野マリンライナーは、ある意味乗り得です。

【並行路線バスの路線図】

バスは、花坂までの1時間半ほどは、山里の道を走ります。道はわりと整備されていて、勾配もゆるやかなので、行き違いに苦労するところはありません。
ところが、花坂からは路線は勾配が急になり、いきなり山岳路線バスのムードになりました。花坂から30分弱、一気に500m以上を上昇して高野山の町に入り、11時すぎにバスは終点の奥の院に到着しました。

JR時刻表にも載っていない、知る人ぞ知るという感じの高野マリンライナーでしたが、驚いたことに乗客は結構多く、マイクロバスの座席は7割方埋まっていました。大十バスでは、和歌山市内のホテルから高野マリンライナーに連絡するシャトルバスを運行しており、乗客のほとんどがそのシャトルバスの利用者なのでした。

観光路線バスの乗客を増やす方策として、ホテルへの送迎サービスは効果があるんですね。このことを知ることができたのは収穫でした。 

OuDia Ver.0.05.05 を公開しました

2008年11月1日、OuDia Ver.0.05.05 を公開しました。

変更点は以下の通りです。

1. 時刻表ビューでのメニューコマンド[駅時刻]-[通過]は、時刻をクリアするように変更しました。

2. 時刻表ビューの幅を設定可能にしました(列車番号6桁に対応)。

3. 時刻表ビューでの列車の[挿入]動作を変更しました。
 [挿入]動作が行われたら、ダイアログを表示せずに空行を追加するようになりました。

4. OuDiaで保存したWinDIA形式ファイル( .dia )がWinDIAで正しく開けない問題を修正。

 2. の変更は、実は以前から計画していました。JRの列車番号は最大5桁ですが、私鉄の中には6桁の列車番号を使う路線があります。例えば、神戸高速関係路線(阪急・阪神・山陽)がそうですし、先日 京阪中之島線 を開業させた京阪も列車番号は6桁です。
 OuDiaの時刻表ビューは列車番号を最大5桁で設計したため、6桁の列車番号は表示できない(切れてしまう)という不都合がありました。この不都合を修正したわけですが、列の幅が広がると、1画面に表示できる列車本数が減ってしまうため、不便な面もありそうですね。

 なお、今回  .oud ファイルに時刻表ビューの幅が保存されるようになりましたが、ファイルフォーマットに変更はありません。このため、OuDia Ver.0.05.05 で作成したファイルを、OuDia Ver.0.05 ~ Ver.0.05.04 で開くことができます。実は、 OuDia.Ver.0.05.00 を作成する時点で、時刻表ビューの幅の保存・読み出しができるように、準備を組み込んでおいたのです。

 4. は、 OuDiaで『WinDIA 形式で保存』を行ったファイルが、WinDIAで正しく表示されない問題 の修正です。
 先日のブログでも書きましたが、僕自身は今やこの機能をほとんど使わなくなっているうえ、ユーザーの方にもほとんど使われていないようなので、「直ちに修正」という気にはなれませんでした。
 しかし、幸いにも修正量がわずかであることが分かったため、今回のバージョン作成のついでに修正を行いました。


 

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