長瀬・近畿大学前通り
久々に、東大阪市の長瀬・近畿大学前通りに行ってきました。
1980年頃から2000年頃の長瀬は、安いゲームセンターが林立していて、土日はゲーマーが関西一円から押し寄せていました。僕もそんな一人で、時々阪神間から電車賃を使って遠征したものです。ここにはスペースインベーダー時代のような古いゲームや、ここでしかできないような珍しいゲームもあったため、来るたびにカルチャーショックを受けていました。
時代は流れてコンピューターゲームの世界は様変わりしました。ゲームは家庭やスマホでやるのが主体になり、ゲームセンターは数を減らし、置かれているゲームも様変わりしました。
そんな時代の流れは長瀬にも及んでいて、かつて林立していたゲームセンターはほとんど廃業していました。唯一残っているゲームセンター『あうとばあん』も、以前のレトロゲーム博物館の雰囲気は失われ、音ゲー・格闘ゲーム・パチンコパチスロの転用機が主体の、どこにでもあるゲームセンターになっていました。
すでに懐かしさを感じることも難しいほど変わった長瀬には、長居する理由はありませんでした。せっかく久しぶりに訪れながら、私は散策することもなく、長瀬をあとにしたのでした。
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