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2016年11月 7日 (月)

伊予灘ものがたりと、下灘駅

10月30日9時46分、私の乗った予讃線・伊予長浜経由の普通松山ゆきは、伊予大洲を発車しました。車両はロングシートのキハ32の単行。旅行者には残念な車両です。

DSCN3563

この列車は途中の伊予白滝で、観光列車「伊予灘ものがたり」とすれちがいました。「伊予灘ものがたり」は、キハ32よりも古いキハ47の改造車なのですが、車内は美しく整備され、観光客で賑わっているようでした。

DSCN3564

後で知ったのですが、インターネットで「伊予灘ものがたり」の空席情報が公開されているんですね。

http://iyonadamonogatari.com/timetable/index.html

で、11月の土曜休日は大半が満席という人気ぶり。旅行計画を立てていた頃は、「ここにも旧式列車改造の観光列車か。ふーん」という印象しかなかったので、これほどの人気とは思いもしませんでした。

列車はその後、下灘駅に到着しましたが、下灘駅には観光客が20人ほどいました。景色の美しい駅として、すっかり有名になったようです。ただ、列車に乗車する人は数人で、他はクルマで訪れて列車を見物しようという人々でした。

もともと車窓の美しさという魅力のあった伊予長浜経由ルートに「愛ある伊予灘線」という愛称を付与し、ハイグレードな観光列車「伊予灘ものがたり」を設定して観光客を呼び込むという施策は、南海電鉄の高野線の「天空」に通じるものを感じます。30年ほど前の高野線は、1日に2往復程度の特急「こうや」を除けばロングシートの電車がほとんどで、「こんな車窓風景の美しい路線に、こんな味気ない電車しか走らせないのはもったいないなあ」と、いつも言いたくなりました。2009年に「天空」が登場したときには、「やっと価値に気づいたか」と思ったのでした。

「伊予灘ものがたり」は、全国的な観光列車ブームの追い風にうまく乗れているようです。しかし、車両はキハ47を改造した中古車ですので、永き活躍は望めません。そのあとの展開はどうなるのか、見ものですね。

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