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ブログ:ココログ

2008年6月17日 (火)

OuDia Ver.0.05.04 を公開しました

この場でのご報告が遅れましたが、6月15日、OuDia Ver.0.05.04 を公開しました。
変更点は、以下の通りです。

1. メニューコマンド [編集]-[やり直し] を追加しました。

2. 時刻表ビューの一部のメニューコマンドのアクセラレータキー(ショートカットキー)を変更しました(テンキーによるショートカットキーを追加しました。)

  • [駅時刻]-[通過]: Ctrl+ '-' , テンキーの '-'
  • [駅時刻]-[経由なし]: Ctrl+Shift+ '-' , テンキーの '/'

3. 時刻表ビューの『列車の駅時刻の連続1分修正』機能に、以下のメニューコマンドを追加しました。

  • [駅時刻]-[(フォーカスを移動せずに)駅時刻を-1分]
  • [駅時刻]-[フォーカスを前へ]
  • [駅時刻]-[(フォーカスを移動せずに)駅時刻を+1分]

 1.は、世の中のソフトでは当たり前のようにある機能を、遅ればせながらようやく搭載したという感じです。

 2.は、 Ver.0.05.03において、テンキーを使って時刻データを入力しておられるユーザーの方からの「通過の入力が効率悪くなった」というご意見への回答ですが、いかがでしょうか。

 3.は、『列車の駅時刻の連続1分修正』 機能の増強です。
 もともとこの機能は、時刻入力の高速化を模索している過程で、「1分の時刻修正は、キー操作1回で実行できるべきではないか」というところから考えた仕様でした(OuDiary - OuDiaプログラム開発日誌: OuDia開発の経緯-15 時刻入力高速化の試み(2006年1月9,10日)。これをさらに、2分以上の時刻修正にも適用したい、と思って搭載した機能です。

 もっとも、ご意見をお寄せくださるユーザー様の傾向を拝見しておりますと、『列車の駅時刻の連続1分修正』 機能は、あまり使われていないようですね。でも、僕自身はこの機能こそが、時刻データ入力の主力操作であると考えています。だからこそ、この機能のショートカットキーを、最も操作しやすい右手ホームポジション付近の  'J'・'K'・'L' キーに集中させているんです。

2008年6月10日 (火)

FAQ:「OuDiaで作ったファイルの公開を許可してくれませんか?」

ユーザーの方から時々頂くご質問です。

「OuDiaで作ったファイルをWebサイトで公開したいのですが、許可してくれませんか?」

これに対する僕の回答は、

「どうぞ、ご自由になさってください。」

です。

 僕は、OuDiaで作ったデータの配布、公開にOuDiaの作者の許可が必要であるとは考えていません。なぜなら、OuDia本体は僕の創作物ですが、OuDiaで作ったデータファイルはユーザーの皆様の創作物だからです。それに対して、OuDiaの作者の権利は及びません。

 但し、OuDiaユーザーであるあなたが、他の人によって提供された元データをもとにしてOuDiaデータを作成したのであれば、あなたには元データ提供者の使用条件に従う責務があります。このことに関して、OuDia作者は一切関与いたしません。元データの利用は、あなた自身の自己責任で行ってください。

参考:GNU GPLに関して良く聞かれる質問

 こういったことを踏まえた上で、OuDiaデータファイルの公開は、ご自由にどうぞ。
 但し、できましたら、作者の方にご一報いただければ幸いです。これは単に、OuDia作者自身がそのデータの恩恵にあずかりたいと思っているからです。決して強制ではありません。お気軽にご連絡ください。

2008年6月 5日 (木)

ショートカットキーの変更について-2(テンキーへの対応)

ショートカットキーの変更については、テンキーで時刻入力をなさっている方から「通過の入力が効率悪くなった」とのコメントを頂戴してしまいました。

ああなるほど、とは思いましたが、僕自身はノートPCしか持ってないので、テンキーを押すという発想そのものがありません。このため、問題点が実感できませんでした。
こんな状態で、人に言われるがままにソフトの仕様を二転三転させるようでは開発者失格でしょう。

まずは実証実験が前提・・・というわけで、家電量販店にUSBテンキーパッドを見に行きました。一番安いのでも1400円くらいするのを見て「結構高いな・・・」と考え込んだあげく、その一番安いのを購入しました。
折しも、通勤用の靴を履きつぶしてしまい、新しいのを買う必要もあったため、痛い出費でした・・・。

僕が時刻入力を行う際は、

  1. 同じ停車駅の列車をコピー
  2. 始発駅時刻を繰下げ
  3. 主に 列車の駅時刻の連続1分修正 で、コピーした列車を修正。2分以上の差があるところだけ、『駅時刻のプロパティ』ダイアログで時刻修正

というやりかたがほとんどでした。このため、数字キーを操作する割合自体、そもそも少ないんですね。ゆえに、テンキーを買ってまで数字を速く打鍵したいとは、これまで思えませんでした。

とはいえ、買ったからには入力の実証実験をしなくては・・・ということで、本数が少ない割には興味深い路線として、ほくほく線を選択しました。

かくして、ほくほく線の時刻入力を開始したわけですが、前述の方法ではほくほく線のダイヤはうまく入力できません。これは、ほくほく線の列車は時刻表に現れない信号所が多く、駅間所要時分がバラバラだからです。結局、コピー・ペーストをベースにした入力はあきらめて、1本1本を連続入力モードで入力していくはめになりました。

こういう状況ではテンキー入力は便利なんだなあ・・・ということを僕は初めて知ったのでした。このため、テンキーの '-' は特例として、 Ctrl なしで通過に割り当ててもいいのではないかと思い始めています。

※ でも、それをメニューにどうやって表示すればいいんでしょう・・・? 

2008年6月 3日 (火)

神戸電鉄と北越急行ほくほく線 のデータファイルを追加しました

データファイル のページに、神戸電鉄北越急行ほくほく線 のデータファイルを追加しました。

神戸電鉄を入力しての感想は「年を追うごとに優等列車が少なくなっていくなあ」というものでした。
ほぼ全線で各駅停車の15分毎運転を達成しているのは結構なことなんですが、近年は神姫バスの神戸三宮ゆき高速バスに押され気味だとか。もっとも、山岳線で遅い神戸電鉄では通過運転の効果が薄いのも事実ですけどね。

一方のほくほく線は、

  • 特急の停車駅が少ない
  • (時刻表に情報のない)信号所による行き違いが多い

ということから、特急と普通の行き違い・特急同士の行き違いに関しては、かなりの推測で入力を行いました。
このため、かなり間違いも多いと思います。
 間違いにつきましては、ご教示いただければ幸いです(特に、はくたか82号と843Mの行き違いは、解決できませんでした)。


 

2008年5月27日 (火)

ショートカットキーの変更について

 OuDia Ver.0.05.03 から、一部のメニューコマンドのショートカットキー(アクセラレータキー)を変更しました。代表的な変更点は、時刻表ビューの以下のメニューコマンドです。

  • 通過: '-' キーから Ctrl+ '-' キーに変更
  • 経由なし: '=' キー から Ctrl+ Shift+ '-' キー に変更

このほか、ほぼ全てのショートカットキーは、Ctrlキーとの同時押下げが必要になりました。

 この変更の理由は、以下の2つです。

  1. 文字キー1つだけのショートカットキー(例:以前の通過)は、日本語入力がONになっていると効かなくなる
  2. そもそも、一般に流通しているWindowsのソフトウエアでは、文字キー1つのショートカットキーは見られない。ショートカットキーは 文字キー+Ctrl または 文字キー+Alt が一般的(になっていた)

 1.については前から不便だなあと思ってました。その対策を行おうとして、参考のためにいろんなソフトのショートカットキーを調べてみたところ、2.に気がついた...というのが事の推移です。

 但し、操作頻度の高い通過・経由なしを従来のキー1つの操作からCtrlキーを伴う操作に変えることについては、入力の効率が悪くなるのではないか...という心配がありました。

 このため、実証実験としてショートカットキーを変更した状態で時刻データ入力を少しやってみました。が...Ctrlキーを押す操作には5分も経たずに慣れました。

 これなら、ユーザーの方々にもすぐに慣れていただけるのではないか・・・というのが僕の一応の結論です。

2008年5月 9日 (金)

OuDia.ini ファイルの保存場所変更

 OuDia Ver.0.05.03 では、OuDia.ini ファイルの保存場所を変更しました。
 従来は、OuDiaのインストール先に OuDia.ini を保存していましたが、これを LOCAL_APPDATAフォルダ(※1)に変更しました。

※LOCAL_APPDATAフォルダ: 例:C:\Documents and Settings\<username>\Local Settings\Application Data

 OuDia.ini ファイルは、OuDiaでの操作の内容を保存するファイルです。「ファイル名をつけてまで保存するほどの内容ではないが、次回のOuDia起動時に備えて保存されていると便利なデータ」を保存するのに使っています。具体的には、最近開いたファイル名や、ダイヤグラムビューの表示範囲などを保存しています。

 OuDia.ini ファイルの保存場所を変えたのは、

OuDiaのインストール先を Program Files フォルダの下(デフォルトの c:\Program Files\OuDia\ )にした場合、制限つきユーザーアカウント(管理者以外のユーザーアカウント)でOuDiaを利用すると、操作内容がOuDia.ini に保存されない

という問題に気づいたからでした。原因は、Windowsが、制限つきユーザーによる Program Files フォルダへのファイルの追加・変更を許可していないためです。

 この問題は最初のOuDiaからずっと存在していたわけですが、このことについてユーザーの方からの御指摘を頂戴したことは一度もありませんし、僕も最近まで気づきませんでした。この問題は、常に管理者でログオンするようなWindows の使い方をしていると気がつかないんですね。とはいえ、どなたからのご指摘も皆無というのは、制限つきユーザーでログオンしてWindowsを使っている人がほとんどいない、ということの状況証拠なのかと思ってしまいました。

 しかしながら、Windows Vista では制限つきユーザーのみならず、管理者による Program Files フォルダへの書き込みも原則不許可のようなシステムになっています。Microsoft発行の資料(※1)でも、OuDia.ini のような一時ファイルの類は LOCAL_APPDATA フォルダに保存することを強く勧めています。

(※1) Windows Vista Application 互換性情報資料をダウンロード

 プログラムと同じ場所に .ini ファイル等の一時ファイルを保存するのは、今となっては行儀の悪いソフトなのだろう・・・。今回の変更はそんなことを考えた上での措置です。一部の方にはご不便をおかけしているようですが、なにとぞご理解ください。

2008年5月 5日 (月)

Visual Studio 2008 の導入-その後

 OuDia Ver0.05.03 を公開してから3日が経過しました。

 OuDia Ver0.05.03 では開発環境を Visual Studio 6.0 から 2008 に置き換えました。ユーザーの皆様のPCにうまくインストールできるのか心配しながらのリリースでした。しかし、それから3日間、ダウンロード数は170ですが、インストールに関する苦情は今のところゼロです。うまくインストールできているみたいですね。

 ・・・と、いう解釈の結果、僕は安心してPCから Visual Studio 6.0 をアンインストールしたのでした。

 実は、僕のPCはハードディスク容量が不足しつつあります。Visual Studio 2008 をインストールしたことにより、ディスク容量の逼迫はさらに深刻になりました。このため、一刻も早く古い Visual Studio 6.0 を削除してディスク容量に余裕を持たせたいと思っていました。でも、もし OuDia Ver 0.05.03 でのインストールの障害連絡が来た場合は、原因究明のために Visual Studio 6.0 が必要になってしまいます。

 そんなことを考えながら、僕は Visual Studio 6.0 の削除のタイミングをずっと見計らっていました。 今回、インストールに関する障害情報がないことにより、削除の決断ができたのでした。
 

2008年5月 3日 (土)

Visual Studio 2008 の導入

 このたび、自宅PCのソフトウエア統合開発環境(※)を更新しました。

 従来は、Visual Studio 6.0 という統合開発環境を使っていました。しかし、Visual Studio6.0 は 1998年の発売で、今となっては古臭いものになっていました。これを最新の Visual Studio 2008(Standard Edition)に置き換えました。

※統合開発環境: 簡単に言えば、ソフトウエアを作成するためのソフトウエアです。詳細は、こちらを参照。 

 Visual Studio のバージョンアップは、6.0 以降、.NET・.NET 2003・2005・2008 と小まめに行われていました。しかしながら、安サラリーマンの僕には、Microsoft のバージョンアップのたびに万単位(ものによっては十万単位) の支出をするわけにはとてもいかなかったんですね。このため、Visual Studio のバージョンアップをずっとためらってきたんですが、さすがにそれにも限界が来て、このたび一気にバージョンアップを行ったわけです。

 というわけで、早速OuDiaを Visual Studio 2008 でビルドしてみました。すると、古い Visual Studio 6.0 では発見できなかったバグが露見して大汗をかくという始末。10年ぶりのバージョンアップの効果を早々に見せ付けられる羽目になりました。これ以外にも、開発効率を上げるための新機能がいろいろと追加されています(特に、IntelliSence が比較にならないほど賢くなっています)。

 今回リリースした OuDia Ver0.05.03 は、Visual Studio 2008 による最初のOuDiaとなります。

 僕としては、OuDia Ver.0.05.03がうまくインストールができるかどうかが心配です。Visual Studio 2008 のインストールと同時に、僕のPCにはWindowsの最新モジュールが導入されているようです(Microsoft .NET Framework 3.5 など)。このため、他のPCで同じように動作するか否かの検証が難しくなってしまいました。 特に心配なのは、以下のような動作環境です。

  • Windows Update をあまり行っていないPC
  • Microsoft Office がインストールされていないPC
  • OSがWindowsXP以外のPC(これは「サポート外」という言い逃れはできますが・・・)。

 そのようなわけで、インストールに問題が起こった場合は、ぜひ作者にお知らせください。この場合、以下の情報をお寄せいただければありがたいです。

  •  WindowsのOSのバージョン([スタート]→[コントロールパネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]で確認できます)
  • .NET Framework のバージョン([スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]で確認できます)
  • Windows Installer のバージョン([スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]で確認できます)

2008年5月 1日 (木)

OuDia Ver.0.05.02 - 時刻表での列車種別固有フォント

 4月29日、OuDia Ver.0.05.02 を公開しました。

  今回のOuDiaから、 時刻表での列車種別固有フォント が指定できるようになりました。これは、時刻表ビューにおいて列車種別の区別をしやすくするためです。

 OuDiaの時刻表ビューでは従来から、列車種別ごとに文字の色を変えることはできました。しかし、文字の色の違いだけでは、列車種別の区別がしにくい、ということも前々から感じていました。
 実は、僕は色盲です。僕の目からは特に、赤と緑が区別しにくいです。でも、「赤:急行・緑:準急」というのは、民鉄の時刻表ではよくある配色なんですね。

 ダイヤグラムビューでは、列車種別線の色のほかに線の形状も指定できるため、時刻表よりは識別がしやすくなっています。時刻表ビューに同じ効果をもたらそうと考えた場合、一番に思いついたのが「時刻表での列車種別固有フォント」でした。

 「時刻表ビューにおいて、列車ごとに字体を変える」という趣旨のご要望は、実は最初のOuDiaを公開した時点で頂戴していました(「臨時列車用に斜体があれば良いのではないか」というニュアンスでした)。それが3年弱もかかってようやく実現しました。

 ところで、文字の色の違いだけでは列車種別の区別がしにくい というのは、 駅にある本物の時刻表にも言えることなんですね。時々、赤と緑の区別が著しく困難な時刻表を見かけることがあります。これは、バリアフリーの観点からもよくないと思います。

 近鉄名古屋線の駅の時刻表では、特急・急行・準急・普通がそれぞれ別々の表に配置されています。この方式に対しては「列車が時刻順に並んでいないのは分かりにくい」と嫌う人も多いようですが、僕にとっては色の区別に困らなくて済む分、他社の方式よりも見やすいです。近鉄は以前は全線でこの方式をとっていましたが、近年は大阪地区では、同じ表に複数の列車種別の発時刻を書いて色で区別させる方式を併用するように変わってきたようです。

 色で種別を区別すること自体はいいんですが、色以外の識別手段がない、というのは色盲の人にとって困ってしまいます。色以外の識別手段(字体を斜体にする・□や○で数字を囲む、など)も併用して、色盲の人でもこまならないような時刻表をお願いしたいものです。

2008年4月26日 (土)

OuDua Ver0.05 でのファイルフォーマット変更

 今回(OuDia Ver0.05) のバージョンアップで、.oudファイル(OuDia路線ファイル)のフォーマットを変更しました。

 一応補足いたしますと、「ファイルフォーマット」というのは、データをファイルに保存する際の仕様・約束事のことです。.oud ファイルで言えば、

  • Rosenmei= で始まる行に路線名を記録する
  • KitenJikoku= で始まる行にダイヤグラム起点時刻を記録する

といった仕様に従ってファイルへの保存を行っています。これがファイルフォーマットです。

 ほとんどのユーザーの方にとっては、ファイルフォーマットがどう変わろうが、OuDiaでファイルを開いて保存することができれば問題はないはずです。このため、ファイルフォーマットの変更に関する話は、鉄道とは全く関係ない、プログラム開発についての話です。従いまして、今回の記事は、ほとんどの方には「何のことやら」だと思いますが、まあ、こういう回もあるということで、ご勘弁ください。

 今回のファイルフォーマット変更における最大の変更点は、列車データなどにつけていたインデクス( [ ] で囲まれた、0から始まる通し番号) をやめたことです。従来の .oud ファイルは、このインデクスがあるおかげで、変更の差分をとるのが困難でした。インデクスをやめることで、修正前と修正後の差分をとりやすいファイルにしよう、というのが今回の変更の狙いです。

 .oud ファイルを差分のとりやすいテキストファイルフォーマットにしたのは、 .oud ファイルをバージョン管理システム( CVS・SubVersion など) で扱うのに適した形式にしたかったからです。多くの人が1つの.oud ファイルに情報を持ち寄ってデータを充実させていく、そんな使い方ができればいいなあ・・・という思いが今回のフォーマット変更の動機です。

 といっても、バージョン管理サーバをたてる予定が具体的にあるわけではありません。貧乏な僕にはそんな力もありませんしね。しかし、せめてそういうことを実現するにふさわしいファイルフォーマットにはしておこうと思ったのです。

 とはいえ、ファイルフォーマットの変更は、 .oud ファイルを扱うアプリケーション(CocoDia ほか)の開発者やユーザーの方にはご迷惑をおかけすることになります。このことについては、まことに申し訳ありません。

 

2008年4月23日 (水)

FAQ:「ダイヤグラムの列車線が垂線になってしまう」

 OuDia Ver0.05 での変更点の

3.『ダイヤグラムビュー』 に、メニューコマンド [表示]-[更新] を追加しました。

は、ユーザーの方からの「ダイヤグラムの列車線が垂線になってしまう」という苦情への配慮です。

 「列車の時刻を入力するとダイヤグラムビューの列車線が垂線になる」という現象は、列車を入力しない状態でダイヤグラムビューを開き、その状態で時刻表ビューから列車の入力を行った時に発生します。これは、

ダイヤグラムビューは、ウインドウが開かれた時に一度だけ、その時点で入力されている列車をもとに、各駅の駅間所要時分を決定する

のが原因です。もし、何も列車を入力しない状態でダイヤグラムビューを開くと、ダイヤグラムビューは全駅の駅間最小所要時分を0分と認識します。しかも、駅間所要時分は、その後新たに列車を入力しても再計算されません。このため、ダイヤグラムビューはその後入力された列車に対しては、「駅間を0分で走る」と認識します。つまり垂線の列車線を描画してしまうのです。

従来においても、ダイヤグラムビューを一度閉じて開きなおせば、駅間最小所要時分が再計算されて、ダイヤグラムの形状は正しくなりました。そして、このことについてはマニュアルの2.1.2.7.列車の入力についての補足 で言及したつもりでした。が、改めて読み返してみると、そんなことは書いてませんね。
このようなわけで、「ダイヤグラムの列車線が垂線になる」という苦情がFAQ(というほどの数でもないですが)になってしまいました。

 今回追加したダイヤグラムビューの[表示]-[更新]メニューコマンドは、駅間最小所要時分を強制的に再計算させるコマンドです。これにより、垂線になっている列車線を正しい形状にすることができます。が、改めて見直すと、この機能の存在は全然目立っておらず、気づいてもらえない可能性が大ですね。

 時刻表ビューへの時刻入力のたびに駅間最小所要時分を再計算すれば、列車線が垂線になることはなくなります。しかし、駅間最小所要時分の再計算は、全列車・全駅間の駅間所要時分を検査するという処理なので、列車本数が多くなると時間のかかる処理になります。駅時刻入力のたびにこんな処理を走らせたのでは、おそらく時刻入力の操作はかなり重く、ストレスの大きいものになるでしょう。
 現状の仕様は、そんなことも考えた末の選択だったのです。

2008年4月19日 (土)

OuDia Ver0.05.01 を公開いたしました。

このたび、OuDia Ver0.05.01 を公開いたしました。

先日公開のOuDia Ver0.05 は、複数のユーザーの方から、

  • 時刻表ビューにおいて、路線の終点(最下段)に駅時刻を入力しようとすると、アプリケーションエラーになる

という不具合連絡をいただきました。
こちらでも現象を再現させた結果、バグであることが判明しました。
このため、取り急ぎバグ修正を行いました。
今回の Ver0.05.01は、このバグ修正版にあたります。

修正作業を開始したのは、本日の午前2時ごろ、Ver0.05.01のリリースが完了したのは午前5時頃です。OuDiaの修正自体は、4時ごろに終了していたんですが、その後にも

  1. OuDia自体のバージョン情報の更新
  2. マニュアルの修正(バージョン履歴の追記)
  3. ヘルプファイルの再構築
  4. インストーラの再構築
  5. OuDiaのホームページの更新(変更履歴の追記)
  6. OuDiaのダウンロードカウンタのリセット
  7. プログラムのバックアップの保存

といった、細かい作業をこなしていると、いつの間にか1時間は経過してしまいました。

 Ver0.04.08とVer0.05の間の機能的な違いは、それほど多くありません。しかし実は、Ver0.05に向けて、プログラムの内部構造の整理(リファクタリング)を行っており、プログラムの多くを書き換えています。
 このため、新たな不具合もまだあるかもしれません。見つかった場合は、またお知らせください。

ユーザーの皆様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。 

OuDia Ver0.05 に、バグが見つかりました。

OuDia Ver0.05 に、バグが見つかりました。

内容は、

  • 時刻表ビューにおいて、路線の終点(最下段)に駅時刻を入力しようとすると、アプリケーションエラーになる

というものです。

只今修正中ですので、いましばらくお待ちください。

不具合のご連絡を下さった皆様、ありがとうございました。


 

2008年4月16日 (水)

OuDia Ver0.05 を公開しました

 このたび、OuDia Ver0.05 を公開しました。実に、9ヶ月ぶりのバージョンアップです。

 今回の変更点は以下の通りです。

  1. 時刻表CSVファイルへのエクスポート』機能を追加しました。

  2. 路線ファイルのプロパティ』 の[ダイヤグラム画面] の設定に、[ダイヤグラムの既定の駅間隔] を追加しました。

  3. ダイヤグラムビュー』 に、メニューコマンド [表示]-[更新] を追加しました。

  4.  路線ファイル(.oudファイル) のフォーマットが変わりました。

 1.は、2月9日に公開したOuDia時刻表変換ツールを、OuDia本体に組み込んだものです。
 「OuDia時刻表変換ツール」は、公開以来のダウンロード回数は311回でした。作者としてはこの結果を「それほど多くの需要はないのかな?」と受け止めています。しかし、幸いにして不具合の連絡も寄せられなかったので、OuDiaの 正規の機能に昇格させました。
 これに伴い、OuDia時刻表変換ツール は、公開を終了させていただきました。

 2.は、支線を持ったダイヤデータでの利用を狙った機能です。僕自身が ハルツ狭軌鉄道 のデータを作って感じたことなんですが、従来のOuDiaで長大な路線データに支線を作ってしまうと、ダイヤグラムでは支線の終点と本線との間の駅間隔が極端に狭くなってしまい、見にくいものになってしまうんですね。今回の機能は、この問題に対する僕なりの回答案です。

 

2008年3月29日 (土)

Wikipedia と 「OuDia」の読み方

 先日気がついたことなんですが、Wikipedia にOuDiaの記事が追加されています。

 最初にお断りしておきますが、この記事には僕は一切関与していません。また、これからこの記事に積極的に関与するつもりも今のところなく、静観するつもりでいます。

 Wikipediaについては、僕も仕事上・趣味上両方でよく閲覧しています。
 しかし、今まではWikipediaのことを「ものすごく信頼性・信憑性の高い情報の集積」という印象を持って閲覧していたんですが、OuDiaの記事を見たあとでは、そのような印象はなくなりました。

 ところで、WikipediaのOuDiaの記事では、OuDiaの読み方を「OuDia(おうでぃあ)」と記しています。Wikipediaにこのように書かれていると、「おうでぃあ」が正式な発音であるかのような印象を持つ人も多いのではないでしょうか(僕ですら、そのように錯覚しそうになりました)。

 しかし、僕自身は、OuDiaの正式な読み方(発音)を定義したことは一度もありません。このため、「おうでぃあ」が正式な発音というわけではありません。また、発音を1つに固定する必要も今のところ感じていません。読みやすいように読んでくれればいいと思っています。

 OuDiaという名称は、試作当時に付けたファイル名 OuDia.exe を、そのままソフトウエアの名称にしてしまった、というのが経緯です。そもそも声に出して読むことを考えてつけた名称ではなく、キーボードで入力しやすい短い記号としてつけたものなのです。

 まあしかし僕自身は、これを声に出して読むとすれば「おおゆうだいや」が一番しっくりくるような気がします。みなさんはいかがでしょうか?

2008年2月 9日 (土)

OuDia時刻表CSV変換ツール

 時刻表ビューの表示内容をCSVファイルに出力するプログラム OuDia時刻表CSV変換ツール の試作品を公開しました。

以前述べました通り、このソフトは、「OuDiaのデータをもとに見栄えのよい時刻表を作成すること」を主たる目的としています。保存したCSVファイルを表計算ソフトで開き、表計算ソフトの豊富なデザイン機能を使うことによって、好みのデザインの時刻表が作れるのではないか、ということです。

今回の『OuDia時刻表CSV変換ツール』は、あくまで「試作品を取りあえず公開した」、という水準のものです。このため、動作テストは全く行き届いておらず、バグも相当多いと思います。大事な .oud ファイルをこのソフトで用いる場合は、ファイルのバックアップを行ってから用いることをお勧めします。

実は僕自身は表計算ソフトの機能にはあまり詳しくないので、「こんな機能でいいのか?」と思いながら作った部分もあります。でも、天下の Microsoft Excel のことですから、「OuDiaからはとりあえずCSVで出力さえしてしまえば、後はExcelで何とでもなるんじゃないの?」と勝手に過信しています。

 

2008年2月 4日 (月)

時刻表データをCSVファイルに保存

 1月末から、OuDiaの路線ファイル( .oudファイル)の時刻表データをCSVファイルに保存するツールの作成を開始しました。

 このツールの開発は、OuDiaユーザー様からの、時刻表ビューの見栄えに関するご要望が発端になっています。例えば、

  • グリーン車連結などのマークを入れたい
  • 発着番線を入れたい。
  • 駅間距離・始発駅からの距離を入れたい。
  • 別線発もしくは別線着の列車について、 始発駅・終着駅の駅名・時刻を表示したい

といったことですね。

しかし、時刻表を美しくデザインして印刷するという要件に対しては、Microsoft Excelなどの在野の表計算ソフトを用いる方が、充実した対応ができると思います。というより、表計算ソフトは今や高機能化しており、OuDiaをいくら改良したところでExcelの表現力には到底及ぶものではありません。このため、僕としては、時刻表の見栄えに特化した改良にはあまり力を入れたくないのが正直なところです。

このため、このような要望に応えるべく、時刻表をCSVファイルに出力する機能をOuDiaに搭載しようと考えたわけです。
が、これを試作してみて重大な問題に気付きました。

列車本数の多い時刻表をCSV化してExcel2003で開いて見ると、こんなエラーメッセージが出てしまいました。

「ファイル全体を読み込むことができませんでした」
「Excel では、ワークシートごとに 65,536 行と 256 列のデータに制限されています」
「制限数を超えた行または列は自動的に切り捨てられ、構成可能ではありません。」

Excelにはこんな制約があったんですねえ。

でも、列車が横に並ぶ形式の時刻表では、列車本数=(横方向の)列数ということになります。列車本数の上限が256本では少なすぎです。これでは使い物になるはずもなく、私はこんなものを作るために2週間の週末を費やしたことを悔やみつつ、どうすればいいのかを思案するのでありました。

(多分)つづく


 

2008年2月 2日 (土)

CocoDiaが、OuDiaファイルの読み込みをサポート

OuDia と同じジャンルのソフトウエア CocoDia (Machintosh用ソフトウエア) が、OuDiaファイルの読み込みをサポートするようになったそうです。(詳細は こちら をご覧ください)

僕自身は、ファイルフォーマットについての資料を公開したことは全くないので、作者様は実際のOuDiaファイルから仕様を解析なさったのでしょうね。僕もOuDiaの第一次開発の頃に、WinDIAファイルフォーマットの解析を行いましたが、結構面倒だったのを覚えています。

OuDiaファイルはテキストファイルではあるものの、「人に読みやすいファイル」ということは全く目指していません。このため、解析はそれほど楽ではないはずなんですよね。また、現行のOuDiaファイルフォーマットには欠点も多いため、次の機会にはファイルフォーマットの変更を考えています。

CocoDiaに関しては以前から関心を持っていたのですが、なにぶんMachintoshに触れる機会が全くない(Machintosh を持っている知人も皆無)ため、いまだに使ってみたことがありません。使ったことのある方、どんなものなのか教えてください。

 

 

2008年1月11日 (金)

OuDiaのリファクタリング

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

年末にこのブログでも書きましたが、やはり本業を持ちながらソフトを創作するのは、時間の面でなかなか大変です。といっても、OuDiaは全く放棄というわけではなく、現在OuDiaのリファクタリングに注力しています。

リファクタリングというのは、ソフトウエアの見た目・動作を変更せずに、内部構造を見直すことです。OuDiaは仕事で作ったソフトではないため、時間に追われて焦って作るような場面はなかったのですが、それでも時間が経ってから見てみると、やはり必ずしも洗練されていない部分が見えてきます。

僕自身、OuDiaに搭載したい機能はありますし、ユーザーの皆様からのご要望にもお応えしたい気持ちはあります。しかし、それより先にまず、自分自身が感じている設計面の問題点をクリアにしておきたいな・・と今は思っています。

実は、仕事でソフトを開発する場面では、リファクタリングという作業を受け入れてもらうことは難しいんですね。というのも、リファクタリングの結果は、ソフトウエアのユーザーに直接目に見えるものではないため、直接の収益にはつながらないからです。だからこそ、せめてそういう縛りとは無縁のOuDiaでは、リファクタリングに思い切りこだわっておきたいですね。

 

2007年9月 9日 (日)

Vistaでの動作報告を頂戴しました

ご無沙汰しています。8月は夏休みをほぼフルに旅行に使ってしまったため、OuDiaにはノータッチになってしまいました。まあ、このブログの読者の方であれば、かなりの割合の方が同様に旅行を楽しまれたのではないでしょうか。旅行先の模様についても、また書きたいです。

ところで、ユーザーズマニュアルで、「Windows VistaでのOuDiaの動作結果をお知らせください」と記していましたが、すでに何人かの方から報告を頂戴しました。ありがとうございます。

それによりますと、 VistaでもOuDiaは一応動作するようです。

実は僕自身は、OuDia本体の動作よりもまず「インストーラが正しく動作してくれるだろうか」という点が心配でした。しかし、そこは何とかクリアできているようでほっとしました。

残念ながら、僕は未だにWindows Vistaを触ったことはおろか、動作している実物を見たこともありません。また、今のところは購入する予定はありません。

昔、Windows98搭載のPCを購入した時は、すぐにWindowsNT(正確には、Windows2000 Professional)を購入し、OSを入れ替えました。
Windows98はちょっとしたプログラムの異常で、すぐにキーもマウスも反応しなくなり、電源再投入が強いられるという不安定なものでしたが、NTは98とは比較にならないほど動作が安定していたからです。特に、プログラム開発を行う人の場合、そのパソコン上で動作するプログラムは90%以上が問題(バグ)のあるプログラムということになりますから、動作テスト中の頻繁な再起動から解放されるメリットは大きかったのです。しかし、現在主流のWindowsXPは充分安定しているため、あえてOSを入れ替える理由が見当たらないんですね。

2007年8月 5日 (日)

OuDiaのソースコードの公開を検討しています

 最近になって、OuDiaのソースコードの公開について考えるようになりました。 つまり、フリーソフトウエア(『無料の』ではなく、『自由な』ソフトウエア)への移行です。
 ※ このあたりの用語の定義は、 フリーソフトウエアの定義 を参考にしました。 

 プログラム開発のことをご存知でない方のために説明しますと、ソースコードとは、プログラム言語で書かれたプログラムの原本のことです。これを公開することにより、(プログラミング言語の分かる人なら)誰でもOuDiaの改造版を作成することができます。

 フリーソフトウエアへの移行を考え始めた大きな理由は、OuDiaをホビーユース以外で利用していて、しかもOuDiaの機能追加を求めている方が、少ないながらも存在することが分かったからです。今の僕は本業が結構多忙になってしまい、そのような方のご要望に応えることは、時間的に難しくなっています。また、大変申し訳ないのですが、僕自身が必要と思えないような機能については、積極的に開発をする気にはなれません。
 しかし、ソースコードの公開を行うことにより、OuDiaの機能追加を必要とする方に対して、少なくともその可能性を提供することはできるのではないか、と思い始めています。

 ただし、ソースコードを公開するにあたっては、著作権をはじめとする権利関係について、明確にしておかなくてはならないと考えています。そんなわけで、最近、 GPL  をはじめとするフリーソフトウエアライセンスについて調査を始めました。でも、GPLも最近になって改版されてGPL v3になったところであり、その日本語訳がまだ出回っていなかったりするので、調査に難渋しています。

 いずれにせよ、現在のところは、僕自身がフリーソフトウエアへの移行のメリット・デメリットをちゃんと理解できていません。このブログをお読みの方で、フリーソフトウエアを発表した経験のある方、ぜひとも体験談を教えてください。

 まあ、僕はOuDiaで利益を得ようとは思っていないので、著作権侵害で大騒ぎする気はありません。ただ、法的なトラブルに巻き込まれて、今後の開発活動が妨げられるようなことだけは避けたい、それだけです。

2007年7月26日 (木)

ダイヤグラムを画像ファイルに出力する機能-2

ダイヤグラムを画像ファイルに出力する機能 について、様々な方からご意見を頂戴しました。大変ありがとうございました。

 僕も、 xe124 様おすすめの JTrim を試してみました。レタッチソフトが画面キャプチャの機能を包含しているんですね。

 ダイヤグラムビュー部分のGIFファイルを作成する作業を試行してみました。OuDiaとJTrimを起動しておけば、JTrimの[イメージ]-[画面キャプチャ]・[イメージ]-[切り抜き]・[ファイル]-[保存]の順で操作するだけで、ダイヤグラムのGIFファイルができてしまいます。作業所要時間は30秒程度という簡単さです。

こんな簡単な対応策が現存していると分かった今では、OuDiaにGIFファイル生成機能を搭載する必要性は感じられなくなってしまいました。 このため、当該機能の開発は、当面行わないこととさせていただきます。ご要望を下さったユーザー様には大変申し訳ありませんが、どうかご容赦ください。

2007年7月21日 (土)

ダイヤグラムを画像ファイルに出力する機能

先日、とあるユーザー様から、ダイヤグラムを画像ファイル(GIFファイルなど)に出力する機能が欲しいとのお声を頂戴しました。

そのユーザー様によれば、ダイヤグラムをWordドキュメントに挿入しているとのことです。現在は[PrintScreen]キーの機能を使って作画ソフトにコピーし、そこで画像ファイルを再編集をしてからWordに挿入しているが、手間がかかっているとのお話でした。

僕自身はダイヤグラムをWordドキュメントに挿入するような使い方は想像していませんでした。ですので、どのような機能になるのかをきちんとイメージできずにいます。が、想像するに、

  •  [PrintScreen]を使った場合はウインドウのタイトルバーやメニューバー・左側の路線ビューも含めて保存されてしまうため、それを一々作画ソフトで切り取らなくてはならない。これが面倒

ということではないかと思います。

でも、そうであれば、ダイヤグラム部分だけの画像をクリップボードに保存する機能があればよいことになり、何も画像ファイルに保存する必要はないということになりますね。

あと、別の解決策として、ダイヤグラムビューの、しかもタイトルバーを除いた部分(クライアント領域)の画像を保存することのできるソフトウエアは存在するのではないでしょうか。画面のイメージを取り込むオンラインソフトはVector にも たくさん登録されているので、探せば多分目的に合ったソフトが見つかるような気がします。
もし、この目的に合ったお勧めソフトをご存知の方、是非ご一報ください。

しかし、OuDiaはホビーユースのためのソフトウエアなのですが、「ダイヤグラムを含んだWordドキュメントの作成」という使われ方はホビーユースの範疇ではありません。そんなユーザーの方もいらっしゃるんだなあ・・・と驚いています。

2007年7月18日 (水)

ユーザーズマニュアルを改訂しました

もう数日前のことになりますが、ユーザーズマニュアルに一部追記を行いました。

2.1.2.7.列車の入力についての補足 には、『2.各駅停車の入力をしてもダイヤグラムの形状が不自然な場合は・・・』の項を追加しました。

どうも、「時刻を入力すると、ダイヤグラムビューのダイヤが垂直になってしまう」という現象で困っておられる方が結構いらっしゃるようです。この現象は、「ダイヤグラムビューが駅間距離(駅間最小所要秒数)を計算するのは、ダイヤグラムビューを新しく開いた時だけ」という仕様に起因します。このため、ダイヤグラムを開いた状態で時刻を入力しても、その結果は既に開いているダイヤグラムビューには正しく反映されず、垂直線になったりするわけです。

僕自身は、時刻をある程度入力し終えてからダイヤグラムビューを開くという使い方を想定していた(また、僕自身もそんな風に使っている)ため、この仕様で不自由を感じていませんでした。しかし実際には、ダイヤグラムビューを開いたまま時刻入力を開始し、その結果がダイヤグラムに正しく反映されないことに困惑するユーザーの方がいらっしゃるようですね。今回のマニュアルの追記は、そのような方の疑問に応えることを目指したものです。

2.3.13. 支線が分岐する路線を構成 には、「分岐駅の着時刻・発時刻は必ず入力しなくてはなりません」という主旨の記述を追記しました。現在のOuDiaは、支線を持つデータを構成した場合、分岐駅の着時刻・発時刻を空欄にすると、ダイヤグラムビューでは列車線が表示されない という制約があります。この現象についての記述が、マニュアルでは抜けていました。

OuDiaは、用途・ユーザー層がかなり限定されたソフトです。このため、作者である僕が想定していた範囲内の使われ方しかされない(というか、そうそう変な使い方もできない)ものだと思っていました。しかし、一般公開をしてみると、想像していなかったような使い方をする人がたまに現れて、驚かされることがあります。

そんな奥の深いソフトだとは思えないんですがねえ。

 

2007年7月14日 (土)

ダイヤグラム画面において、横罫線がある長さ以上は表示されない不具合

先日、ユーザーの方から不具合のお知らせを頂戴しました。

内容は、「ダイヤグラム画面において、横罫線がある長さ以上は表示されない」というものです。

厄介なのは、この不具合が特定のPC上でしか発生しないとのことです。お知らせをくださった方も、複数のPCのうちの1台でしか再現しないとおっしゃっていました。また、僕自身も、このような不具合を見たことは全くありません。

 連絡を頂いた方には、現象が発生した環境について教えていただきました。

PC:SONY VAIO PCG-R505Q/BD
OS:XP Home Edition Ver.2002 SP2

他にも、この現象についての情報をお持ちの方、お知らせいただければ幸いです。

しかしながら、僕自身が再現環境を持っていない現状では、この不具合に対する対処法は皆無なのですが

2007年7月 9日 (月)

OuDia Ver.0.04.08 のインストールパッケージに問題がありました

OuDia Ver.0.04.08 のインストールパッケージに問題がありました。

OuDia Ver.0.04.08 のインストールパッケージをアップロードしたのは 07/07/07 のことでしたが、その後2日もたたないうちにBlogで1名の方・メールで1名の方から「インストールしようとしたがインストールできない(エラーメッセージが出る)」とのご連絡をいただきました。

確認してみたところ、あらら・・・確かにダウンロードしたファイルはインストールできません。

調べて見たところ、FTPのアップロードツールの設定がいつの間にやら『テキストモード』になっていました(^^;。インストールパッケージをインストールできないのは、これが原因でした。

この2日間にインストールパッケージをダウンロードしてくださった多くの皆様、本当にご迷惑をおかけしました。ファイルを差し替えた上で、僕自身がダウンロード→インストールを試行して問題ないことを確認しましたので、現在では問題なくお使いいただけると思います。

2007年7月 7日 (土)

OuDia Ver 0.04.08 を公開

ごぶさたしています。ここのところ本業多忙のため、ブログの更新はおろか、僕自身がOuDiaで遊ぶ暇もなくなっていました。

ひさびさに OuDia の小改造を行いました。これを、Ver 0.04.08 として公開しました。

従来OuDiaでは、列車単位のコピー・ペーストはできましたが、例えば「ある列車のA駅の発時刻をB駅の発時刻にコピーする」という方法が全くありませんでした。通常はこのような操作は必要ないのですが、「既存の時刻データファイルに対して支線を追加する」という場合などには、このような操作がないと困るんですね。

今回の改造は、『駅時刻変更』機能の仕様を若干変更し、上記の操作ができるようにしました。同時に、煩雑だった『駅時刻変更』ダイアログの入力を簡略化しました。

実は、「ある列車のA駅の時刻をB駅の時刻にコピーできない」という問題点自体は以前から分かっていました。が、実際に困る場面は非常に稀なため、今に至るまで手をつけることができていませんでした。
でも、この稀なる不便なケースに直面してOuDia利用を諦めてしまった方がいらっしゃったとすれば、その方には本当に申し訳ないことだったと思います。

 

2007年4月 7日 (土)

韓国でのOuDia評

Googleで何となく "OuDia" をキーワードにして検索して見たところ、検索結果に韓国語のサイトがあることに気づきました。そこを見てみると、OuDiaで作られた韓国鉄道の京義線のダイヤグラムがありました。

http://manchurian.tistory.com/19

僕が2005年に利用したときの京義線は通勤列車(各駅停車)のみの運転だったのですが、このサイトを見ると、2006年7月から『臨津江ライナー』なるセマウル号(日本の在来線特急相当の列車)があるように読めます。これはほんとでしょうか(僕は韓国語が堪能ではないので、間違っていたらどなたか教えてください)。

で、この記事の下のほうにはOuDiaについてのコメントがありました。韓国人の方にお訊ねしたところ、要約すればこんな内容が書かれているそうです。

「OuDiaはインターフェースがちょっとビミョー。意外に便利な機能があるかと思うと、意外にすごくおかしい部分もあって、能率があがらない。WinDIAがもっと強い感じですが、これも韓国語環境ではよくない...」・・・・はは・・・・(^^; 。

しかし、OuDiaにも外国人ユーザーがいたんですねえ。OuDiaは日本語に特化した処理(列車名の縦書きなど)があるため、英語版Windowsですらまともに動かないと思っていたんですが。一体どんな風に動作するんでしょうね。

2007年4月 1日 (日)

ダイヤグラムの駅線(横罫線)の線種を増やす要望

先日、ユーザー様からの要望のメールをいただきました。
内容の要約は「ダイヤグラムの駅線(横罫線)の線種は現在2種類だが、非交換駅では点線にできるようにしてほしい」というものです。
駅線の線種を増やしたいという要望は以前にもお一人のかたから頂戴しておりますので、同種の要望としては2人目ということになります。

これに対して、僕はひとまず以下のように回答しました。
僕自身は今の2種類で不便を感じたことがありません。僕はどちらかというと、都市鉄道のダイヤの表示をさせることを考えてOuDiaを設計しました。非交換駅を区別する必要がなかったため、ご提案の機能の必要性が感じられないのかもしれません。 そういったわけですので、今のところこの機能を実装する予定はありません。申し訳ありません。
僕の考えとしては上記の通りなんですが、この機能がどうしても欲しい方は他にもいらっしゃいますか?僕が「なるほど」と思うような必要性が感じられれば、優先度を上げようと思います。

2007年3月18日 (日)

西鉄宮地岳線のデータファイルを公開

このたび、データファイル のページで、2007年3月現在の西鉄宮地岳線のダイヤデータを公開しました。

2007年3月31日に、宮地岳線西鉄新宮~津屋崎間が廃止となり、同時に宮地岳線は貝塚線に改称となりますので、このダイヤデータは西鉄宮地岳線としては最後のダイヤとなります。

しかし、今回廃止となる西鉄新宮~津屋崎間は、データイムでも1時間に4~5本の電車が走っているんですね。とても廃止区間のダイヤとは思えません。

さて、廃止まではあと10日あまり。このダイヤグラムを持って宮地岳線を訪問してみたいのですが・・・時間とれるかなあ。

 

 

2007年3月 4日 (日)

OuDia Ver 0.04.07 を公開

 ひさびさのOuDiaのバージョンアップを行いました。変更点は以下の通りです。

  1. 時刻表ビューにメニューコマンド [通過駅の駅時刻を表示] を追加しました。
  2. ダイヤグラムビューの時間線に点線を追加し、縦線を3段階の表示にしました。
  3. ダイヤグラムビューにメニューコマンド[一般駅の駅名を表示しない]を追加しました。

 1. は、これまでWinDIAにはあってOuDiaにはなかった機能の一つです。しかしこれまで、「WinDIAでは○○できるのにOuDiaではこの機能はない。これはバグだ」といったお叱りの声をくつも頂戴してきましたが、この機能に関しての指摘は皆無でした。あまり使われていない、というか意識されていない機能なんですね。

 2.も、WinDIAはすでにダイヤグラムの縦線が3段階でしたので、ようやくOuDiaもそれに追いついた形です。こちらに関しては以前から、「1時間毎の線はもっと太くしてほしい」という形で、ご指摘を頂戴していました。また、僕自身も確かに「1時間の境界が分かりにくい」と思うことはあったので、今回対応することにしました。

 3.は、OuDiaオリジナルの機能です。駅間距離の短い路線のダイヤグラムを作成すると、左側の駅名表示が重なりあって見辛くなってくるんですね。これに関しては「何とかしたいなあ」と思い続けてきました。今回のこの機能は、この問題に対する一つの答案です。

 ところで、今回追加したメニューコマンド [通過駅の駅時刻を表示] ・[一般駅の駅名を表示しない]には、対応するツールバーボタン(メニューの下にあるピクトグラム(絵)のボタン)を用意しませんでした。
 理由は単純です。「これら機能を端的に表すピクトグラムが思いつかない」からです。
 僕には絵心がないので、アイコンやツールバーボタンのデザインには、今回に限らずいつも苦労しています。どなたか、今回追加の  [通過駅の駅時刻を表示] ・[一般駅の駅名を表示しない] のボタンのデザインを考えてくださる方はいらっしゃいませんか?

2007年1月 1日 (月)

時刻表ビューでの発着番線の表示の要望-2

あけましておめでとうございます。

ここのところ本業多忙で、すっかり更新が滞ってしまいました。

ところで、更新が停滞している間に、時刻表ビューでの発着番線の表示の要望 の記事にたくさんのコメントをいただきました。また、ブログへのコメント以外に、直接メールでも要望を頂戴しています。みなさま、ありがとうございました。

その中に、「ダイヤグラムビューで折り返しの運用を表示したい」というご意見がありました。なるほど、これができるなら、発着番線を入力する意味が出てきますね。

ただ、これは設計段階では想定していなかった機能なので、今のところ実現方法が思いつきません。僕としても気長に、実現方法を模索していきたいと思います。

2006年10月14日 (土)

OuDia Ver.0.04.06 を公開

OuDia Ver.0.04.06 を公開しました。

変更点は、以下の通りです。

1. ダイヤグラムビューで列車線をダブルクリックした時に、時刻表ビューのフォーカスをなるべく発時刻に移動するようにしました。

2.【バグ修正】 時刻が全く入力されていないWinDIAファイルを開くとアプリケーションエラーになる不具合を修正

2.のバグ修正は、先日の記事 で紹介した不具合への対応です。
お知らせくださったユーザーの方には、改めてお礼を申し上げます。

 

2006年10月 1日 (日)

時刻表ビューでの発着番線の表示の要望

本日、ユーザーの方からお問い合わせのメールを頂戴しました。

要旨は、「一般の時刻表では、主要駅の発着番線を表示しているが、OuDiaの時刻表ビューにおいてこのような発着番線の表示・編集を可能にする予定はないのでしょうか」ということでした。

これに対して、僕は以下のように回答しました。
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ご指摘のように、OuDiaの時刻表ビューには、発着番線を編集する機能は設けませんでした。
理由としては、以下の点が挙げられます。

 1.「時刻表データからダイヤグラムを描画する」というソフトウエアの本務に直接関係しない機能である
 2.発着番線の情報を得られる駅は非常に少なく、現実の利用機会はほとんどない(全国版時刻表でも、発着番線が掲載されている駅はせいぜい日本中で10数駅程度ですよね (^^; )

同様の要望もほとんど頂いておりませんし、僕自身もまず利用しない機能であると思われます。
このため、現在のところ、当該機能を実現する予定はありません。申し訳ありません。
-----------------------------------------------
同様の要望をほとんど頂いていないのは事実です(ゼロではありませんでした)し、僕自身がまず使いそうにない、というのは率直な思いです。このため、僕としては実現する予定はなかったのですが、いかがでしょうか?「わざわざメールを送りつけてまで要望しようとは思わなかったが、実は切望している」という方はいらっしゃいますか?

 

2006年9月30日 (土)

OuDia を、 Greva に登録しました

OuDia を、オンラインソフトウエア情報サイト Greva ( http://www.greva.jp/ ) に登録しました。
こちらからも、OuDiaのダウンロードができるようになりました。

OuDiaとしては、Vector ( http://www.vector.co.jp/ ) ・Anyware+( http://awplus.jp/ ) に次いでの、3番目の登録となります。Vectorは言わずと知れた日本最大級のソフトウエア情報サイトです。
Anyware+ は、「インディーズソフトウエア総合サイト」と銘打たれています。規模はVectorには及びませんが、意欲的なソフトウエアが多数登録されています。

Vectorへの登録は僕自身からの申請によるものでしたが、Anyware+ 、そして今回の Greva に関しては、サイト管理者の方から登録のお誘いのメールを頂戴しました。このような形で創作物を評価していただけるのは嬉しいことです。

Greva が他の2つと違う点は、ソフトウエアの紹介文をGreva側が用意してくれている点です。Vector・Anyware+ では、僕が入力した紹介文がそのまま掲載されるだけだったのですが、Grevaの紹介文はいわば、多数のソフトウエアの目利きをしているプロの手による紹介文なんですね。これを見て、「なるほど、これが客観的に見たOuDiaの特徴なんだなあ」などと思ったりしました。

Grevaは、まだ立ち上がったばかりのソフトウエア情報サイトです。このため、知名度・露出度は「これからの課題」というところです。でも、Anyware+ ・Greva とも、意欲作が日々集まりつつあるようですので、今後に期待したいですね。

2006年9月27日 (水)

WinDIA ファイル読み込み時のバグ

先日、ユーザーの方からバグレポートのメールを頂戴しました。
時刻が全く設定されていない列車を含むWinDIAファイルを読み込むと、アプリケーションエラーが発生するとのことでした。

検証してみるとたしかに、現象が確認できました。
詳しく調べて見ると、Ver.0.04.03でWinDIAファイルの読み込み時の処理を改良したときに混入したバグであることが判明しました。

一応、「時刻が全く設定されていない列車を含むWinDIAファイル」は手許に用意していたんですが、油断して全部のWinDIAファイルを開くテストをしてなかったんですね。それが結局、今回のバグを招いてしまいました。

次のバージョンアップで修正の方向にします。このバグに遭遇してしまった皆様、ご迷惑をおかけしました。そして、連絡を下さったユーザー様に御礼申し上げます。

2006年9月23日 (土)

名鉄名古屋本線のデータファイルを公開しました

ほぼ1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。

OuDiaのホームページ に、名鉄名古屋本線のダイヤデータファイルを追加しました。

このデータはもともと、8月公開の OuDia Ver.0.04.05 のテストの一環として作成しはじめました。
しかしながら、名鉄線のダイヤの複雑さは予想以上で、データ入力がなかなかはかどらないまま日にちが経ってしまいました。
これが1ヶ月以上もかかってようやく完成したわけですが、データファイルのサイズは568KBにもなってしまいました。これは、作者が作ったダイヤデータの中でも最大記録です。

実は、作者は今年になってから転勤で愛知県に転居して来ました。割と頻繁に利用するよう